二月の祭事 節分の由来としきたり

 

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二月の祭事=節分
・節分は、平安時代に中国から伝わった
・豆をまいて邪気を払い、一年の無病息災を祈る

1.節分の由来
節分は立春(2月4日)の日の前日(2月3日)のことをいいます。

節分の夜に鬼を払う行事は、平安時代に中国から伝わりました。

最初は宮中で豆まきが行われ、次第に神社やお寺、そして江戸時代には
民間へも広がるようになりました。

豆をまく習慣は諸説あるのですが平安時代に都に出没した鞍馬山の鬼を、
豆をぶつけて退治したという伝説からきたといわれています。
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2.節分のしきたり
家の鬼門(表鬼門=家の北東方向・裏鬼門=家の南西方向)や戸口に、
焼いたイワシの頭をひいらぎに刺したものを飾ります。

鬼はいわしの匂いを嫌い、ひいらぎの棘が目に刺さるのを怖がるという
言い伝えによります。

夜になったら家の外にむかって「鬼は外」、家の中にむかって
「福は内」と2回ずつ唱えながら豆をまきます。

豆をまき終えたらすぐに戸締りをして鬼が戻ってこられないように、
また福が逃げないようにします。

最後に今年一年の無病息災を祈って、数え年(満年齢+1)の
分だけ豆を食べます。

西日本においては、節分の夜、恵方
(その年に年神様が宿る方向、ちなみに2017年は
壬みずのえ=北北西です)

にむかって太巻き寿司一本を切らないで無言で食べれば、
福が授かるといわれる習慣があります。

3.最近の傾向
昔は豆をまくのは、家長である主人や長男でしたが、
今では帰りの遅いおとうさんではなく、

子供がまいたり大豆ではなく食べやすく拾いやすい
殻付きピーナツが使われたりしています。

一月も末になるとスーパーには神社御祈祷済みの豆が並び、
関西地方でなくても、いろんな恵方巻きの予約注文が取られ
たりしています。

そういったものを利用して、正式なやりかたでなくても、
一年に一度、節分の真似事をして一家の無病息災を祈る
のもなかなかいいものですね。

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■ 参考として二十四節気(にじゅうしせっき)を覚えておきましょう!

二十四節気とは、季節を分かりやすく表わすための工夫として
古代中国で考案されたもので、

一年を24等分しその区切りに名前がつけられています。

月日は年ごとにすこしずつ変化します。

2017年版 二十四節気
立春(りっしゅん) 2月 4日 二十四節気の最初の節 この日から春
  
雨水(うすい)   2月18日 雪が雨に変わり、雪や氷が解けて水になる

啓蟄(けいちつ)  3月 5日 穴の中の虫が土から顔を出す

春分(しゅんぶん) 3月20日 昼と夜の長さが同じ。 本格的な春の始まり。

清明(せいめい)  4月 4日 季節的に清々しい南東の風が吹き、天地が明るい空気に満ちる

穀雨(こくう)   4月20日 降る雨は百穀を潤す。春の季節の最後。

立夏(りっか)   5月 5日 この日から夏

小満(しょうまん) 5月21日 万物が次第に成長して、一定の大きさに育ってくる頃

芒種(ぼうしゅ)  6月 5日 稲などの種まきの時期

夏至(げし)    6月21日 北半球では一年の内、一番昼間の時間が長い

小暑(しょうしょ) 7月 7日 暑さが本格的になる時期

大暑(たいしょ  )7月23日 最も暑い時期

立秋 (りっしゅう )8月 7日 秋の始まり

処暑(しょしょ)  8月23日 暑さが収まるころ

白露(はくろ)   9月 7日 大気が冷えてきて露が出来始めるころ

秋分(しゅうぶん) 9月23日 昼と夜の時間が等しくなる。本格的な秋の始まり。

寒露(かんろ)  10月 8日 露が冷気にあたって凍りそうになる頃

霜降(そうこう) 10月23日 霜が降りる頃 

立冬(りっとう) 11月 7日 暦の上での冬

小雪(しょうせつ)11月22日 冬の到来を感じさせる頃

大雪(たいせつ) 12月 7日 雪が激しく降り始める頃

冬至(とうじ)  12月22日 北半球では一年で最も昼の時間が短い日 

小寒(しょうかん) 1月 5日 寒さが本格的になる

大寒(だいかん)  1月20日 一年の内で最も寒い

どうでしょう。

よく聞くものもありますね。

こうしてみると日本の四季をもっと繊細に表現した
侘び寂をかんじさせる二十四節気ですね。
 

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