京丹後で蟹を食す 舞鶴赤れんがパーク

   2020/06/28

スポンサーリンク

北陸道敦賀JCTから舞鶴若狭道を走ること1時間あまり、
今日の最初の目的地舞鶴市に到着しました。

日本海の港湾の要所とされる舞鶴湾は古く明治の時代から
日本海軍の基地がおかれ、

舞鶴港は軍港としてその役目を担ってきました。

終戦時においても朝鮮・満州・ソ連からの引揚者や
戦死者の遺骨を受け入れた港としてあまりにも有名で、

二葉百合子の「岸壁の母」という歌の舞台となった港でもあります。

今現在は舞鶴海上自衛隊・航空自衛隊の基地や訓練施設が置かれ
旧海軍が使用していた赤レンガ倉庫群が建ち並び、

また、海上自衛隊舞鶴基地所属の護衛艦が多数繋留されており
今でも軍港の雰囲気を色濃く漂わせています。

海上自衛隊舞鶴教育隊の学校周辺をまわり、
とりあえず食事をとることにします。

舞鶴湾に面した「魚源」さんで海鮮丼と刺身定食の海の幸の昼食。

夕食は蟹のフルコースの予定。

胃袋のキャパを心配しながらも完食。

ごちそうさまでした!

新型コロナの影響か、もともと閑散期なのか「舞鶴赤れんがパーク」や
赤れんが倉庫群には観光客の姿はまばらで、閑散としています。

が、むしろゆっくり見学し情緒を味わうには、
こんな日のほうが都合がいいのかもしれません。

時折、海上自衛隊舞鶴航空隊のヘリコプターが離陸、
着陸訓練を繰り返したり、北吸桟橋に入港する護衛艦の
勇壮な姿を見ながら、赤れんがパーク内を歩いて回ります。

スポンサーリンク

潮のにおいを感じながらまったりとした時間を過ごすことができます。

「静かな観光地もわるくないな」
そんなことを思いながら軍港の街舞鶴をあとにするのでした。

◆舞鶴赤れんがパーク周辺観光

☆赤れんが博物館

現存する日本最古級の鉄骨れんが建築を利用した
世界でただ一つのれんが専門の博物館。

営業時間:9:00~17:00(入16:30まで)
料金:300円
休館日:年末年始

☆海軍ゆかりの港めぐり遊覧船

海上から自衛隊の護衛艦や造船所などを間近に眺めることができます。
運行期間:3月下旬~11月末までの土日祝およびゴールデンウィーク、お盆
運行時間:11時・12時・13時・14時
ネットで予約できます。

☆海上自衛隊北吸桟橋見学

桟橋から間近に護衛艦などを見学できます。
見学日:土・日・祝日
見学時間:10:00~15:00(最終受付14:45)
訓練などの都合で見学できないこともあります。

☆赤れんがロード

駐車場から赤れんがパーク中心部までを結ぶ石舗装の道。
沿道の赤れんが倉庫3棟は明治35年に建築されたもので
国の重要文化財に指定されています。

☆旧北吸浄水場配水池

明治34年造、配水池上屋は大正15年建築。
舞鶴旧鎮守府の水道施設。
艦艇用に大量の補給用水を確保するため軍用用水の施設として建築された。
内部は通常非公開であるが見学ツアーがあるらしいです。

☆赤れんがグルメ

海軍ゆかりのメニューが5号棟で食べられます。
旧海軍のレシピを再現した「海軍カレー」・「ビーフカツ」…CAFEJAZZ
護衛艦のなかで毎週金曜日に出されるカレーを忠実に再現した
「海自カレー」…5号棟カフェ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket