ヘブンズ園原 星空ナイトツアー 長野県阿智村で星を見る 標高1400m
ヘブンズ園原へ行く
園原ICを降り、渓流に沿って山道を少し走ると
早くも宿が見えてきました。
時間は15時をまわったところです。
チェックインの時間にピッタリです。
部屋でゆっくりして、夕食を済ませてから
星空観賞のイベント会場に向かいます。
ゴンドラ乗り場へは旅館のバスが送迎してくれます。
旅館の宿泊プランから予約したゴンドラの乗車チケットは
当日18時までならキャンセルがききます。
現地について天候を見てからでも充分間に合って
便利なプランです。
(あくまでもこの旅館の宿泊プランでのみ可能です。)
今日の天候はバッチリ晴れてきています。
この分ならきれいな星空が見れるでしょう。
19時、食事を済ませた星空観賞組の一行は
旅館のバスに乗りゴンドラ乗り場へ向かいます。
旅館からは5分ほどで到着です。
乗り場も予約制なので殺気立った雰囲気はありません。
皆、整然と乗り込みます。
標高1400mの会場までゴンドラで15分です。
高い所なので寒いと予想して薄手のダウンまで
用意していったのですが、
以外と寒さは感じません。
むしろ連日の酷暑にみまわれている私にとっては、
気持ちがいいくらいです。
会場は三っつのエリアに分かれていて、
皆、思い思いにシートを敷いて寝転がっています。
私達も旅館で借りた敷物とひざ掛けを使い
場所を確保することにします。
20時になるとカウントダウンのもと、
周りの照明がすべて消されます。
閉じていた目を開けると満天の星空が飛び込んできます。
まさに天然のプラネタリュームです。
係りのおねえさんがレーザービームを使い、
夏の夜空の星座を解説してくれます。
夏の大三角・ベガ(おりひめ)・アルタイル(ひこぼし)
そのあいだを流れる天の川そしてときどき
流れる流星・眩しいほどに明るい上弦の月、
その月のそばには木星が明るく輝いています。
完璧なまでの星空、感動です。
30分間の天体ショーが終わり帰路についた私達でしたが
ひとつ心残りがあります。
それは写真が撮れなかったことです。
それでもまあまあ納得の星空でしたが・・・。