和歌山 円月島と白浜古賀の井リゾート&スパ 3
5時に「アドベンチャーワールド」の駐車場に戻った我々ですが、
もう一つ行きたいところがあります。
それは「円月島」です。
◎円月島とは
和歌山県白浜の観光のシンボルとして親しまれている島で、
正式名称を「高嶋」といいます。
臨海浦の南海上に浮かぶ南北130m東西35m高さ25mの小島で
島の中央に円月形の海蝕洞がぽっかり開いていることから
「円月島」と呼ばれています。
円月島に沈む夕日は「日本の夕日100選」に選ばれており、
日の沈む夕景の美しさは格別です。
日没は夏は6時半ごろ、冬は4時半ごろです。
また円形の空洞にすっぽりと夕日が沈むめずらしい
光景が見れるのは、見る角度にもよりますが
春分・秋分の頃のようです。
天気との兼ね合いもありなかなか難しいのですが、
そんな光景に出合ったらラッキーですね。
また日中に訪れる場合はグラスボートなんかもあって
島のすぐ近くに行くことができたり、
きれいな海中を覗くことができます。
珍しい魚に出会うことがあるかもです。
ここからさほど遠くでないはずです。
早速ナビで「円月島」と検索したのですが該当なしと出てきます。
あーでもない、こーでもないといじくったのですがやはり結果は同じです。
結局「白浜観光協会」を入力して見切り発車です。
以前なら子供達はとっくに険悪モードになって
ふてくされていたろうに、一緒に一生懸命考えてくれ
随分知らないまに大人になったものだと思います。
車を走らせること10分あまり海が見えてきて
海岸線にでました。
ナビの案内通りに進むと島が見えてきました。
特異な形をしているのですぐわかります。
駐車場をさがして海岸沿いを走っていると小さな駐車場らしき
スペースがあります。
2台分のスペースに「足湯ご利用の方は無料」と書いてあります。
見ると小さな足湯があって無料と書かれてあります。
島もよく見えるのでさっそくここに車を停め、暮れゆく
海岸線を歩いたり、足湯につかりながらきれいな夕日と
島の姿を見ることにします。
夕暮れの迫る円月島には観光客もおらずこの景色は私達の
貸切状態でした。
すっかり白浜の一日を満喫した一行は今夜の宿に向かいます。
今夜の宿は、「白浜古賀の井リゾート&スパ」といいます。
一月末にネットで予約を入れました。
「円月島」からは10分ほどで着くはずです。
ナビで検索して向かうと白浜温泉の旅館街で本当にたくさんの
旅館・ホテルが近くにあります。
子供達はどんなホテルか興味津々です。
思ったより立派で大きなホテルに大喜び。
客室まで荷物を持ってくれる部屋係りさんに恐縮したり
海が見える広いツインに感激。
洗面台にもベッドサイドにもおおきな鏡があり超便利。
トイレも風呂と別々だし、また9Fのバルコニーからの
眺めが最高。
きれいな海が臨めるし、ホテルの庭園のゴージャスな
イルミネーションもすてきです。
食事はライブキッチンでステーキ・さざえのつぼ焼き・
天ぷら・お造り・寿司などできたての料理が提供され、
その他にも和洋中100種以上の料理・デザートが並びます。
乳児用には離乳食のコーナーもあってまさに至れり尽くせりの品揃え。
スタッフも手際よく空いた皿を片付けてくれます。
どれもおいしくてついつい食べ過ぎてしまいます。
すっかり満腹になって部屋に戻るともう9時をまわっていました。
少々遅めではありますが風呂に行ってみると源泉かけ流しの
風呂はきれいでちょうどいい湯加減。
露天風呂は立ち湯で120センチと深く温まります。
庭のイルミネーションのあかりが湯船に映えます。
最高に贅沢気分です。
タオルもフェイスタオル・バスタオルとも十二分に用意され、
ウオータークーラーまであります。
風呂上りの休憩ロビーにはドリンクコーナーが用意され好きな
ドリンクを好きなだけ飲めます。
お風呂あがりの喉を潤すのにうれしい心使いです。
このサービスで平日の早割特典で1万円チョイ、なかなかコスパの
良いホテルだと「白浜古賀の井リゾート&スパ」に大満足の私達でした。
一夜明けた白浜二日目の朝。
朝ぶろを済ませた男子たちと合流し朝食レストランへ行きます。
アドベンチャーワールドまでは10分ほどなのでゆっくり
朝食をとることにします。
朝食も夕食同様バイキングなので好きなものを好きなだけ食べます。
ライブキッチンではオムレツ・パンケーキ・焼きたて
クロワッサンなどが提供され、
和洋食たくさんありすぎて到底食べきれません。
朝から海を見ながらの朝食は優雅でいいですね。
こんなホテルぜひまた泊まってみたいです。