京都 三十三間堂をたずねてみた
スポンサーリンク
さて早々食事を済ませた我々は道を挟んでお向かいの三十三間堂に向います。
時間は三時を回ってます。
三十三間堂を拝観できるのは四時までです。
急がなきゃ。
せめて仏像の数々だけでも見てみたいのです。
閉館時間の近づいた本堂には拝観者も少なく焼香の香りが立ち込め、冷たい御堂
の中は凛とした厳かな雰囲気に満ちていました。
千体千手観音立像、その前には風神・雷神と二十八部衆が並び、その中心には
本尊である千手観音坐像が鎮座する光景はまさに圧巻の神々しさです。
スポンサーリンク
普通に国宝・重文が並ぶその光景は正に京都の歴史文化の底力をみせつける
ものであります。
千手観音の面相や表情は微妙に異なり、必ず会いたい人に似た像があると
言われています。
是非訪れた際には探してみてください。
とにかく今回は余りゆっくり見られませんでしたがもう一度ゆっくり訪れたい
場所であります。
■ 三十三間堂
京都市東山区三十三間堂廻町657
拝観時間
8時~17時(11月16日~3月は9時~16時)
年中無休 受付は閉館30分前まで
アクセス
JR京都駅より市バス100・206・208系で10分
博物館・三十三間堂前下車 すぐです
国宝
本堂 文永三年(1266年)に完成された建物で洛中の建造物のなかでは
大報恩寺本堂に次いで古く洛中で鎌倉時代まで遡るのはこの二棟のみである。
実長は118.2メートル梁間は16.4メートルと長大である。
木造千手観音坐像(木造天蓋 含む)
木造風神雷神像
木造二十八部衆立像
重文
南大門
築地塀(太閤塀)
木造千手観音立像(1001躯)