岡崎八丁味噌 工場見学にいってみた

 

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岡崎城に来たならもう一か所寄りたい所があります。

それは八丁味噌の製造工場です。

八丁味噌とは徳川家康生誕の地である岡崎城より
西へ八丁(870メートル)行った所にある八帖町という所で
江戸時代から生産されている味噌のことをいいます。

カクキュウ八丁味噌とまるや味噌の二社のみが伝統の製法で
八丁味噌を作り続け今にいたっています。
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岡崎城を後にした我々は、いまだ花見の駐車場を探して右往左往する
車の列をすり抜けて、徒歩で八帖町をめざします。

歩いて10分ほどでめざす工場に到着しました。
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道を挟んで二社が並んでいます。

両社とも工場見学を受け付けているようです。

まずはまるや味噌からいってみることにします。

受付で工場見学の時間を予約、午後1時半からの見学のようです。

アンケートを書いて待ちます。時間になるとガイドをしてくれる
おねえさんについて工場内をまわります。

今日は花見に来た人達も立ち寄られてるのか30人ほどと結構多めです。

「日吉丸(豊臣秀吉の幼名)石投げの井戸」をみて奥の蔵へ進みます。
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製造蔵の中は大きな味噌桶がいくつも並び味噌の香りが漂っています。
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木桶のうえにはきれいにピラミッド型に積み上げられた石積みが整然と
並んでいます。
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ただ置くのではなく、石ひとつひとつの顔を見ながら積んでいくんだそうです。

石積み5年正に職人芸!

そんな職人さんもだんだん数が少なくなっているそうです。

桶の箍も古い桶には竹で編んだような箍が使われています。

しかしもうそういったことができる職人さんも途絶えて
現在は金属の箍がつかわれているそうです。

このまるや味噌はNHKの朝ドラ「純情きらり」のロケにも使われたそうで
その味噌蔵やロケ風景の展示とかも紹介されましたよ。

工場の界隈にも宮崎あおいさんの手型とかのプレートがありました。
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見学の最後にまるやのみそだれが乗ったこんにゃくの田楽の
サービスがありました。

たった一本のこんにゃくみそですが腹ペコ夫婦にとっては染み入る
味でありました。

30分余りの見学を終えて少しだけお腹がみたされた我々は、
次の工場見学にお隣のカクキュウさんにむかいます。

カクキュウさんは「八丁味噌の郷」という見学施設をかまえ、
史料館・軽食・売店などがととのった、一層集客力の高い
アミューズメント施設の趣になっています。

こちらは明治25年より宮内庁に納品を始め、34年には宮内庁御用達の
お墨付きをいただいた名家であります。

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早速こちらでも受け付けをしてもらい2時半から工場見学できることに。

まだ少し時間があるので売店をのぞくと味噌ソフトなるものを発見。

腹ペコ夫婦はもちろん味見。

少しあまじょっぱくほのかに味噌の風味はするけれどまったく違和感なく
食べれました。
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むしろおいしかったですよ。

一度お試しあれ!
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こちらも工場見学は定員があるわけでもなく受け付けを済ませた人は
参加できます。

総勢50名ほど。

写真を撮りながら歩いていると取り残されそうです。
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味噌蔵内部はまるやさんとほとんど同じ感じで、おおきな桶に石積みの
製法は八丁味噌の特徴です。
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こうしてニ夏二冬寝かされて始めてあのこくのあるハ丁味噌に
仕上がるのだそうです。

見学を終えて元のところに戻ると試食コーナーが用意されており、
こんにゃくおでんと味噌汁(八丁味噌味・赤だし味)を
いただくことができました。
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昔、岐阜の町にも「大宝寺味噌」というお味噌の熟成蔵があったのですが
すでに十数年前に取り壊され、なくなってしまっています。

まだ小さかった頃に、この大宝寺味噌を使った味噌汁を母が作って
くれた覚えがあります。

なんだかその味を彷彿とさせるものが八丁味噌にはありました。

私には実に懐かしい味のお味噌でした。

まるや味噌とカクキュウ八丁味噌は旧東海道をはさんで隣どおしにあり
両社とも歴史と伝統を深く感じさせる老舗味噌屋でありました。
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●カクキュウ八丁味噌の郷
愛知県岡崎市八帖町字往還通69
 0564-21-0151
 
◇ 見学受付
平日  10:00~16:00(毎時:00分開始)
土日祝日  9:30~16:00 (毎時:00分・:30分開始 ガイド付き)
団体受付は別途連絡の事

売店営業時間(味噌ソフト・味噌串カツ・お土産)
9:00~17:00

食事処休右衛門(八丁味噌を使ったおいしいお料理がいただけます) 
11:00~15:00

●大正庵釜春
愛知県岡崎市中岡崎町6-9
 0564-21-0517
営業時間 11:00~22:00
休業日  水曜・不定休

「八丁味噌の郷」の近くにある釜揚げうどんの店です。
明治中期の創業で元祖釜揚げうどんを謳っています。

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