立春の「モネの池」

 

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立春を迎えた時節柄、再度「モネの池」に行ってきました。

最初に訪れたのは2年前の11月。

まだ知名度が上がり始めたばかりのころで、
こんなに有名になるとは思ってもいませんでした。

関市といってもそこは旧の板取村。
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田んぼと山に囲まれ、清流板取川を間近に見下ろす場所に

ポツンとあった「モネの池」。

ただのどかなこの村に場違いなほどの人だかりが池を囲んで
いたのを覚えています。

あえて人が少ないだろうと見越して雨の日に行ったのが
大失敗でした。

確かに人は少なかったのですが、池の印象はただの普通の
池という感じで、

水は濁り、鯉は蓮の葉っぱの影でなりを潜め雨を
やり過ごしていました。

ただ一つ池のまわりのもみじの紅葉だけが美しく
映えていました。

残念!

今度来るときはぜひ晴天の日に来よう。

そう思って帰ってきたのを思い出します。

地元の気軽さでいつでも行けると思っているうちに、
池はどんどん有名になり今や駐車場を求める他府県の
車や観光バスで大混雑の様子。

だんだん 行きそびれていました。

しかしこの真冬の山間地を訪れる人もまずいないだろうと、
連日の寒さが少し緩んだ今日が行き時とばかりに
思い切って出かけることにしました。

早朝の人の少ない時間を選び出発することにします。

「モネの池」まで1時間余り。

今日こそ美しいほんまもんの「モネの池」が見れるかな。

見覚えのある喫茶店の向かいには駐車場が作られており、
他にも二・三箇所無料駐車場があるみたいだし

簡易トイレが置かれ周りはずいぶん観光地化していましたが、
相変わらず池は整然とした佇まいをみせています。

思った通り駐車場も池周辺も人の姿はまばらです。

朝8時半の池はまだ光も差し込まず、日陰となった場所は
霜が張り寒々とした風景ですが、

湧水で満たされた池は氷が張ることもなく、
むしろ触れると温かく感じるほどだといいます。

池の絶景を写真に収めるにはまだもう少し太陽が
差し込むまで待たねばなりません。
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今の時期だと9時半ごろかな。

それまで近くを散策し時間をつぶします。

それにしても快晴の天気なのに刺すような冷え込みです。

二週間ほど前に降った雪のなごりもまだ所々残っています。

寒さしのぎに近くにあるフラワーパーク(兼 板取観光案内所)を
覗いてみることにします。
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このフラワーパークのご主人はこの池を18年ほど前から
整備されてきた方らしいです。

これほどまでに有名になったことに少し驚いたと
おっしゃっていましたが、

自分の温室の一部を観光案内所に提供したりトイレを貸したりして
地元のため観光客のために随分尽力されているようでした。

時間帯や天気などで変化する池の景色、シャッターチャンス、

はたまた交通渋滞(去年の蓮の花の時期とあじさい祭りが
重なったときは通常15分ほどで到着できるラステン洞戸の
道の駅から2時間の渋滞ができたそうです)の
話まで聞かせてくださいました。

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フラワーパークの温室を見せてもらい少し体も温まって池に行くと
ちょうど陽が差し込みいい具合に写真が撮れそうな雰囲気
になってきました。
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透明度もいい具合です。

しか~し、色物の鯉がいません。
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巷で有名なハートの鯉やゴールドの鯉プラチナ鯉などの姿が

見当たらないのです。

色が寂しいぞと思って探しているといましたいました橋の下の
叢にかたまってました。
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ここは湧水があって温かいのです。

黒鯉は平気なのに色鯉は寒がりなのですね。
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その後も出そうになって引っ込んでを繰り返し、
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ついに見物人の被写体になることはありませんでした。

なかなか完璧な構図で写真を撮ることは難しいですね。

それでも何枚かよい写真がとれました。

モネの池をあとにした私たちはもう一か所行きたい場所
「21世紀の森公園」にある「株杉」を目指します。

「21世紀の森公園」はモネの池よりさらに15分ほど
256号線を登ります。

さらに路肩の雪は深くなりますが道路上は雪もなく快調です。

しか~し、公園の駐車場に入る雪が積もった横道に入った途端、
急坂で立ち往生している車を発見。

その車をやり過ごそうとスピードを緩めた我が家の愛車も
轍をはずれ、スリップしその坂を登れなくなってしまいました。

あともう少しのところですが無理は禁物。

珍しい「株杉」はまた雪が解けたころにもう一度訪ねることにして、

崖下に落ちないように恐る恐るバックしながら
もときた道に引き返すのでした。

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